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2024.12.26

2024年度のふるさと納税っていつまで?ふるさと納税の方法とおすすめのふるさと納税ポータルサイトを紹介!

2024年度のふるさと納税っていつまで?ふるさと納税の方法とおすすめのふるさと納税ポータルサイトを紹介!

結論!2024年分としてふるさと納税控除を受けるためには、2024年12月31日までに寄付する必要があります。

「ふるさと納税」とは、自分が住んでいる自治体以外の地域に寄付を行うことで、寄付金上限額内で寄付したうち2,000円を差し引いた金額分が所得税・住民税から控除される制度です。自治体によっては地域の特産品や返礼品がもらえるため、近年利用者が増えています。

本記事では、2024年のふるさと納税期限から具体的な申請方法、納税方法、そして、おすすめのふるさと納税ポータルサイトの特徴について、わかりやすく解説します。

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2024年のふるさと納税はいつまで申請できる?

ふるさと納税で受けられる税控除は「その年の寄付額」が基準となります。基本的に、控除を受けたい年の12月31日までに寄付を行う必要があります。
「2024年分として控除を受ける」ためには、2024年12月31日までに寄付を完了させる必要があります。

年末は多くの人が駆け込みで寄付を行うため、サイトへのアクセスが集中しやすく、返礼品の在庫切れや配送遅延が起こることもあります。余裕をもって申し込みましょう。

また、寄付後に「ワンストップ特例制度」を利用する場合は、別途、翌年の1月10日までに必要事項を記入した申請書類が到着するよう自治体へ送付する必要があります。

ワンストップ特例制度を利用しない方は、翌年2月16日から3月15日までに確定申告を行うことで、控除が適用されます。

ふるさと納税の手続きの流れと方法

ふるさと納税の手続きの流れをステップごとに解説します。

Step1:控除上限額を確認する

ふるさと納税は、いくらでも寄付をして良い制度ですが、控除上限額というものがあります。この上限額を超えると、その分は自己負担になるため注意しましょう。控除上限額は、収入や控除、家族構成、住宅ローン減税の有無などによって変わります。各ふるさと納税ポータルサイトには「控除上限額シミュレーター」が用意されていることが多いので、事前に確認しておくことをおすすめします。

シミュレーションはこちら >> ふるさとチョイス「控除上限額シミュレーション」

Step2:寄付先の自治体と返礼品を選ぶ

次に、どの自治体に寄付するか決めます。応援したい地域や、欲しい返礼品がある自治体を選びましょう。各自治体によって返礼品の種類や寄付額の設定が異なります。下記におすすめのふるさと納税ポータルサイトを紹介していますので、ぜひ比較してみてください。

Step3:寄付手続きと支払い

寄付先を決めたら、実際に申し込みます。基本的には、ふるさと納税ポータルサイトから直接自治体に寄付を申し込めることが多いです。最近はクレジットカード決済が主流で、手続きは数分で完了します。

Step4:受領証明書・返礼品の受け取り

寄付が完了すると、後日、自治体から「寄付金受領証明書」が郵送で送られてきます。これが税控除手続きの際に必要な書類となるため、大切に保管してください。

返礼品は自治体から直接送付されます。到着には数週間から数カ月かかるケースもあるので、気長に待ちましょう。

Step5:税控除手続き

控除を受けるには、以下のどちらかの手続きを行います。

①ワンストップ特例制度

年5自治体以内の寄付の場合、確定申告をしなくても控除が受けられる制度です。郵送で申請する場合は申請書と必要書類(マイナンバー通知カードや本人確認書類)を翌年の1月10日までに寄付先の自治体へ提出する必要があります。また、最近はふるさと納税ポータルサイトからオンラインでワンストップ特例制度を利用できることも増えています。

さとふる「ワンストップ特例制度ガイド」

②確定申告

自営業者や5自治体を超える寄付を行った場合や医療費控除など年末調整では処理できない控除を受ける場合は、確定申告が必要です。翌年の2月16日から3月15日までの確定申告期間中に、寄付金受領証明書を添付して申告しましょう。

おすすめふるさと納税サイトと選ぶポイント

ふるさと納税を行う際には、ふるさと納税ポータルサイトを利用すると便利です。ここでは、いくつかの代表的なふるさと納税サイトと、おすすめ理由を紹介します。

Amazonふるさと納税

Amazonふるさと納税のメリットは、最短、翌日返礼品が自宅に到着。また、Amazonポイントやdポイントへの還元を狙いたい方におすすめです。

おすすめポイント

  • 最短、翌日に返礼品が届く
  • Amazonポイントやdポイントに還元される
  • Amazon限定の返礼品がある
  • 少額寄付から利用可能

Amazonふるさと納税のポータルサイトはこちら

さとふる

「さとふる」は、わかりやすいインターフェースが評判。キーワード検索やカテゴリ検索も充実しており、初めてふるさと納税にチャレンジする方におすすめです。

おすすめポイント

  • 操作性がシンプルで、初心者でも使いやすいサイト設計
  • 検索機能が充実しており商品選びが簡単
  • 決済手段が豊富で、クレジットカードやスマホ決済にも対応

「さとふる」のポータルサイトはこちら

ふるさとチョイス

「ふるさとチョイス」は掲載自治体数や返礼品数がトップクラス。社会貢献型の寄付やユニークな返礼品を探す際に便利です。また、ふるさと納税制度の理解に役立つコラムも充実しています。

おすすめポイント

  • 寄付先自治体数が業界最大級で、品揃えが豊富
  • 独自の特集ページが多く、地域のストーリーを知りながら選べる
  • 寄付金の使い道から探すなど、ユニークな検索が可能

「ふるさとチョイス」のポータルサイトはこちら

楽天ふるさと納税

「楽天ふるさと納税」は楽天会員にとって魅力的。通常の買い物と同じ感覚で寄付ができ、ポイント還元によって実質的な負担が軽くなるケースもあります。お得感を重視する人におすすめです。

おすすめポイント

  • 楽天ポイントが貯まる、使える
  • 楽天市場と同様の操作性で寄付可能
  • セールやポイントアップ期間に寄付すれば、ポイント還元でさらにお得

楽天ふるさと納税」のポータルサイトはこちら

ふるなび

「ふるなび」は、ちょっとリッチなものや家電、家具などの返礼品を多く扱っています。他ではあまり見ない返礼品を狙う人におすすめです。

おすすめポイント

  • 高級食材から家電製品まで幅広いラインナップ
  • キャンペーンやクーポンが定期的にあり、お得な寄付ができる
  • 寄付金の使い道や返礼品レビューも充実している

「ふるなび」のポータルサイトはこちら

来年のふるさと納税は余裕をもってするのがおすすめ!

2024年分の控除を受けるには、12月31日までに寄付を完了させる必要がありますが、来年は、混雑する年末直前に駆け込まず、秋頃には寄付先と返礼品を決めておくと安心です。

特に人気の返礼品は早めに在庫がなくなることもあり、年末ギリギリになると選択肢が限られることも珍しくありません。また、自治体やサイトのシステムに負荷がかかり、手続きに時間がかかる場合もあります。余裕をもって申し込んで、お目当ての品を確実に手に入れ、スムーズに手続きを完了できるようにしましょう。

よくある質問(Q&A)

Q. 寄付金上限額を超えてしまったらどうなる?
A. 上限額を超えた分は自己負担となり、税控除の対象にはなりません。事前にシミュレーターで上限額を確認しましょう。

Q. ワンストップ特例と確定申告は併用できる?
A. 5自治体以下の寄付であればワンストップ特例を使えますが、確定申告をするとワンストップ特例は無効になります。5自治体を超える場合や、自営業者は確定申告が必要となります。

Q. 返礼品はいつ届くの?
A. 返礼品の到着時期は自治体や品物によって異なります。申込から1カ月程度で届く場合もあれば、収穫時期に合わせて数カ月後になる場合もあります。

2024年のふるさと納税控除を受けるには、2024年12月31日までに寄付を完了させる必要があります。その上で、ワンストップ特例を使うか、確定申告を行うかを選択し、必要書類をしっかり提出しましょう。

ふるさと納税の手続き自体は年々簡易化され、各ポータルサイトで返礼品や寄付先の比較も手軽にできます。ふるさと納税の仕組みを理解し、上手く制度を活用していきましょう。

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